医師会について

会長挨拶

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    武蔵野市医師会
    会長:中嶋 伸

  • 令和5年6月の定時社員総会における承認を経て、一般社団法人武蔵野市医師会第13代会長を拝命いたしました中嶋伸でございます。このたびは武蔵野市医師会のホームページにアクセス頂きありがとうございます。

    当医師会は北多摩医師会から独立し、昭和42年4月1日に社団法人武蔵野市医師会として誕生いたしました。平成25年4月1日に公益法人制度改革に基づき一般社団法人武蔵野市医師会に移行し、平成29年には創立50周年を迎えることができました。「全国住みよさランキング」で常に上位をキープする武蔵野市を基盤に、令和5年6月の時点で172名のA会員による診療所と武蔵野赤十字病院をはじめとした市内7病院の勤務医からなるB会員141名の合計313名の医師会員で構成されています。未曾有の少子高齢多死社会を迎える我が国において地域社会への貢献を第一の使命とし、地区医師会としての存在感を保つために15の事業部が各種検健診・予防接種・園医及び学校医活動・在宅医療及び介護連携・災害医療・休日診療など多くの事業を遂行しています。

    活動方針の柱となるのは、かかりつけ医機能として今後より一層の存在感を高める3つの医療、すなわち在宅医療・災害医療・終末期医療であり、これらの推進により地域医療体制の拡充を図ります。つまり、在宅医療においては介護連携を中心とした地域包括ケアシステムの構築を推進します。防災については「災害に強いまちづくり」という市民の皆様のニーズに応えるため、さらにはCOVID-19のようなパンデミックにも柔軟に対応出来るように災害医療体制の整備を進めて行きます。在宅看取り需要の増大を背景にターミナルステージでの医療の在り方が問題となっている終末期医療では、様々な取り組みを通じてACP(アドバンス・ケア・プラニング)の基本概念の普及啓発を計ります。

    当医師会は、あらゆる側面で武蔵野市と密に連携し多岐にわたる事業を展開し、基幹病院である武蔵野赤十字病院とは強固な医療連携体制を構築しています。武蔵野市民の皆様が安全・安心な暮らしを確保できますように日々精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

武蔵野市在宅医療介護連携支援室

武蔵野市医師会
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TEL:0422-54-6156
FAX:0422-53-0571